2024年11月8日〜18日、東京の草月プラザで、いけばな展示のために設計された石庭「天国」が、異例の音によって満たされる。展示されるのはカタジナ・クラコヴィアク=バウカの作品、「Keeping Flowers Alive – Acoustic Ikebana――花と水、石の歌。音のいけばな。」だ。音によって建築や空間と一体になるアート作品が、近年、注目を集めている。
カタジナ・クラコヴィアク=バウカは、ポーランドを代表する現代芸術家の一人であり、特にサウンドインスタレーションの分野で国際的に高く評価されています。彼女の作品は独創的で革新的であり、音響芸術と建築の境界を探求し、観客に魅惑的な感覚体験を提供します。また、彼女はヴェネツィア・ビエンナーレの建築部門においてポーランド館を代表し、その他多くの国際的なプロジェクトを実施してきました。