中原中也が口悪くなるたびに、中也愛おしい〜の気持ちが昂り、何故こんなにも彼らは怒っているのだろう。という気持ちになった。 全身で恋をするとはこういうことなのか、と思いつつも、もっと他に全身で恋することはできなかったんだろうかとも思った。
自然豊かなのどかな田舎町で家族とともに過ごす9歳の女の子、コット。 その大人しい性格のせいで学校や家庭でも孤立しがちな彼女は、いつも一人で過ごしている。 牧場を営む両親は牛の世話や農作業に追われ、娘のことなどほったらかし。
あの国特有の乾いた空気感、自然と人と暮らしの中での距離感など、映像としてとてもうまく撮られてる。当然、CGなんて使ってないのに、ふと巻き起こる砂塵が作り出す形が、なにか意味ありげに見えるなど、ある意味、神がかった瞬間があった気がする。
無実の罪を着せられ、終身刑となったアンディーが刑務所でどう生きていくのかを描いた物語。 刑務所の中は罪を犯した者ばかりで、冷酷な人ばかりだと思ったが、レッドとその仲間は違った。レッドの物腰柔らかな感じからは罪を犯したとは想像できなかった。
お馴染“とらや”に外国人が転がり込んで寅次郎と繰り広げる騒動を描くシリーズ第二十四作目。マドンナは香川京子さん。
24年の時を経てスクリーンで再会した傑作にまたやられちゃいました! 飛び込んだバレエ界で十数年の鍛錬の末に立派に成長したビリー(世界的バレエダンサー:アダム·クーパー)を 舞台に向かう背中の一瞬のカットで的確に伝えきります!
狭い田舎が舞台。耳の遠い老母と知的障害の弟(犬塚弘)と暮らすサブさん(ハナ肇)は、どうやら村の者等から何かと馬鹿にされている。
楽しみにしていたポン・ジュノ監督の新作。IMAX Laserで公開初日に鑑賞。
流行ってた頃見れなかったなあと思っていたから配信嬉しい ドラマでは、ストーリーは不倫を正当化してるわけではなく、あくまでもラブストーリーとして作成しているのか…?となったけど、これは当事者の方からしたら胸糞作品でしかないのでは…としか思えなかった ...
「この映画、すごいよ!」って心から叫びたくなるような作品に出会った!😆ベルギー発の元祖モキュメンタリー映画と言っても過言じゃなさそうな作品で30年以上前に作られたとは思えないくらい斬新で鮮烈な印象を残すんだから、さすがの一言だよね😶 ...
ニール・サイモンの舞台劇の映画化。ハーバート・ロスとサイモン、もう飽きてきた。本作もマソウ、マーグレットのキャラクターが浅く、肝心の娘のダイナ・マノフがはっきりしないので、まったく共感できない。マソウの面白さ、芸の巧さが引き出せていない、もったいない ...
妻もいる医師が、ゲイの患者と接し、自分にゲイ趣味があることに気づく。患者と深入りし、妻に告白、結婚は破局に。患者のゲイからも、特定の恋人は持たないと去ってしまう。自分の充実感だけを追い求め、すべて失う。